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寒川高校

      2018/10/11

寒川高校は旧制茅ヶ崎学区の5番手校で、近隣学区を含めて偏差値的に一番容易な普通科高校である。通常内申が著しく低い子の原因は定期テストの点数ではなく、素行不良や長期欠席によることが多いため、面接点で大きく差をつけられる平塚湘風には合格しづらい。そのためオール2程度の成績しかない場合、普通科はここが最後の選択肢となる。競合は平塚工科。進学を考えるのであれば、高浜、二宮、伊勢原か、あるいは私立単願にしたほうがよいだろう。

【受験情報】
平均内申は68程度(9教科のうち、2と3が半分ずつ)。内申60未満での受験者もかなりいる。入試では150点を目標に頑張ろう。1教科あたり30点なので、英語は単語と適語と並べ替えを中心に文法をしっかり、数学は問1・問2と二次関数のみ、というように狙いを絞って勉強すること。寒川は(内申:学力検査:面接)=5:3:2 と内申重視型で、75以上の内申ならかなり余裕を持って受験ができるだろう。

 - 神奈川県公立高校入試情報