進学塾nend

平塚商業

      2018/10/11

平塚商業は、以前は「商業」「国際経済」「情報処理」の3つの科に分かれていたが、平成25年に学科を統合し、総合ビジネス化となった。2年次に「会計」「情報」「流通」の3コースに分かれることになる。
商業はもともと女子が多いが、男子も(工業高校における女子の数ほどには)少なくない。「勉強が苦手だから」という消極的理由で選ぶのではなく、資格やスキルを身につけるという積極的な動機で選んでほしい。専門課程の高校は、ただ入学して卒業するだけでは何の資格もスキルも身につかない。商業ならば簿記(全商・日商)は最低限取得すべき。大学への進学の割合も増えてきているが、進学するにせよ就職するにせよ高校在学中の成績次第なので、しっかりと目標をもって入学してほしい。
なお、2015/12/14に神奈川県教育委員会より発表された「県立高校改革実施計画(Ⅰ期)【案】では、平塚商業と平塚農業が28年度より統合の準備を始め、31年度に農業科・商業科を併設する統合校となる案が示されていることも留意したい。

【入試情報】
受験者内申は60~80台と幅広い。平均すると72程度か。入試では180点が目標だが、150点未満でも内申次第で合格するだろう。専門課程の受験者層は、普通科に比べて幅が広い。つまり200点以上取る子もいるし、100点にも届かない子もいる。合格を確実にするためには基礎をきちんと固めて、目標点数を取れるようにしよう。

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