看板新調
2015/02/27
うちのnendの名前は、No Education No Delight(教育なければ喜びはなし)ということころからきています。もちろん語感として”粘土”という意味も含んでいます。子どもたちには面倒なので、”Never end”だよと説明することが多いのですが。
スクールを始めたばかりでまだ何もないときのこと。街の電気屋さんに買い出しに行って、偶然昔の教え子のO君と再会しました。僕がスクールを始めたことを聞いて、彼はこう言ってくれました。「看板のデザインを手伝わせてください」
彼が作ったこのかわいらしいデザインは、粘土らしい柔らかさと、さまざまな違った個性が混じり合う、ということを表現しているそうです。
この看板を設立スタッフのオマル君(彼のことは今後もブログに登場するだろうから、イニシャルではなく名前を与えておきます)とともに掲げた日のことを覚えています。(大工よ、屋根の梁を高く上げよ)
一見何屋さんかわからないこの看板のもと、ときには「おかしな名前の塾」と揶揄されることもありましたが、9年間続けてこられたことに感謝しています。
さて、今年になって看板を新調することに決めたのは単なる気の迷いではなく、CI(コーポレート・アイデンティティ=企業イメージのこと。ときに「企業のマークを一新すること」の意)によって、少しこれまで以上にうちの塾に力を入れようと考えたからです。
看板についてはサガミ工芸さんにお願いしました。こちらのデザイナーのNさんが、とてもさわやかでシンプルなデザインを作ってくださったので、そこから一気にイメージが膨らみ、このホームページを一新するにまで至りました。
これからこの看板のもと、一層子どもたちのために励んでいきたいと思います。