進学塾nend

Nend Commnuity News 2019-1月号 電子版

   

「今月の言葉」

道のありがたみを知っているものは、道のないところを歩いたものだけだ

─── 大島亮吉(登山家)

トピック「優しくあるために」

新年のお慶びを申し上げます。
毎年私は年越しを大阪の実家で迎え、年始には京都の石清水八幡宮へと初詣に行っています。毎年、身近な人の健康と幸せ、受験生たちの合格のほか、もうひとつ祈っていることがあります。それは、子どもたちにやさしくいられるようにということです。

アンガーマネジメントという言葉が広く知られるようになりました。怒りをコントロールするということです。私はいつも子どもたちに、自分の人生を大切にしてほしいと思っています。そのために、親やまわりの人間に感謝をして、自分のやるべきことをがんばってほしいと思っています。それができていない子にはどうしても怒りを感じてしまいます。ここで感じる怒りとはいったい何でしょうか。

怒りというのは、「恐れ」や「悲しみ」の表れです。たとえば、道で危ない運転をする自転車があなたにぶつかりそうになって、かっと怒りそうになる。ここで感じたのは本来怒りではなく「恐れ」です。子どもがした危ない行為で子どもを怒鳴ってしまう場合、これも子どもの身を案じる「恐れ」と「悲しみ」によります。
多くの場合、「恐れ」「悲しみ」は怒りのかたちを借りて表面に出てきます。それは私たちがかんたんに泣くことができないからです。私たちは泣く代わりに怒っているのです。つまり怒っている人は泣いているのです。
私たちは子どもの将来を心配し、不安になるあまり、泣きながら怒ってしまっているのかもしれません。

確かに、子どもたちがやるべきことをせず、だめになっていく場合には怒ったり叱ったりが必要です。その場合であっても、そのやり方には慎重でなければなりません。なぜなら、怒りというのは、私たちの内面に起こった「恐れ」や「悲しみ」であって、あくまでも個人的な感情だからです。個人的な感情をぶつけていい相手というのは存在しません。

自分が怒りを感じるとき、これはどういった感情であって、果たして正当なものであるか、正当であってもこれを相手に伝える場合にはどのようにすればよいかを考えるべきです。もちろん、私たちは聖人ではありませんから、いつもできるとは限りません。私はそのため、毎年子どもたちに優しくいられるように願を立てているのです。

本年もどうかよろしくお願いいたします。

トピック「ねんちる」vol.131

私たちNendのスタッフは、もとスクール生に声をかけてお願いしていることが多いです。この仕事はやはり信頼できる人間でないと任せられないからです。大変な仕事ではありますが、前に立って人を引っ張っていく力や、人をひきつける話術、計画して実行する力が身につきます。
昨年の暮れにうちのスタッフや以前のスタッフとともに毎年恒例の忘年会を開き、お互いの近況を話し合いました。薬学を修めたMR(医薬情報担当者)のT君、IT業界で責任者としてシステム構築を行うO君、今年箱根駅伝を制覇した大学に勤めるH君、現在国立の高専で学ぶI君。みんなそれぞれ素晴らしい活躍をしていて、Nendのスタッフは出世するというジンクスは今も受け継がれています。
Nendのスタッフになりたい人はぜひ声をかけてください。

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