進学塾nend

Just Do It.

   

今しがた2016年度入試に向けた授業の全日程を終えた。
今日は朝から最後の答案練習会(入試に向けたスクール内模試のことで「答練」と呼んでいる)で、解説授業を終えたのだ。
最後はみな、さらに点数を伸ばしてくれて過去最高点をマークする子が多く、安心して送り出してあげることができそうだ。
僕は、子どもたちに常々言っているのだけれど、高校入試なんてたいしたことがないと思っている。人生ではもっともっと苦しい場面がいっぱいあるし、傷つくことも逃げ出すことも、後悔することも何度だって経験する。だから、大げさに子どもたちを盛り上げたり、涙を流したり、といった演出を好まない。(そういった塾が多くあることは知っているし、それを否定するつもりもない。考え方が違うだけだ)
僕が考える入試とは、やるべきことを粛々とやる。ただそれだけだ。
そして、うちのスクールの子どもたちはそういった僕の考え方を酌んでくれて、派手でもなく、泣き言も言わず、ただただしっかりと入試に向かって取り組んでくれたように思う。頼もしいやつらだ。
毎年入試という子どもたちの節目に立ち合わせてもらえること、そしてその少しの力になれることをうれしく思うし、ありがたく思っている。
ここまできたら、あとは受かるしかねーな。やっちまえ。

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