進学塾nend

やるべきことをやろう

   

「ボウズ、男ってものはな、やらなきゃならねえときはやらなきゃならねえんだ」(ロバート・B・パーカー)

自分の人生は、自分で決められる。
これは人生の1つの真理だし、はるか昔からこれと同じことがいろんな人によって語られている。
ピーマンやレバーは苦いけれども体にいいし、まずいといっても食べて死ぬわけではないから、お皿に乗せられているかぎりは食べるようにしている。
勉強も同じで、辛いけれども心の成長にとっていいことだし、やりすぎて死ぬこともない。
でもピーマンやレバーから泣きながら逃避して、夜の町をさまよう人はいないのに、勉強の場合にはそれがある。
勉強なんてたいしたことではない。それこそ人生において歯を磨いたり、服をたたんだり、へそのごまを取ったりするのと変わらない程度の瑣末なできごとだ。

自分のやりたいことがあれば、やればいい。がんばっている人間には引力があるから、「ひとりでできるもん」なんて粋がっていても、自然と周りが寄ってきて力を貸してくれる。これも1つの真理だ。
やりたくないことは、それがやるべきことならやるしかない。勉強はそれがお皿に乗っている限りやるべきことだし、自分の心に問いかけてやるべきことだとしぶしぶながらでも思えるならやるべきだ。
そしてやるべきでないことなら、マイケルジャクソンが歌っていたように「Beat it(逃げろ)!」イジメに耐えるのも、先輩から万引きを強要されるのも、嫌な仕事を続けるのも、自分の倫理感にそぐわないことをやるのは全部「Beat it!」単純な話だろ?

自分の人生は自分で決める。その結果後悔することもあるけれど、それは誰かに強制されたものではない。自分の選択だから、納得するしかない。自分を喜ばせられるのは自分しかいないし、自分とは一生付き合っていかなければならないのだから、自分の思うままさせてやろう。

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