進学塾nend

Nend Commnuity News 2018-4月号 電子版

   

「今月の言葉」

・もし、本と服を汚したら、まず本から拭きなさい。
・学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するうちに、新しい発見があるからだ。
・恥ずかしがる人は、よい生徒にはなれない。

─── ユダヤの教え

トピック「関心・意欲・態度」

 私は大阪出身なのですが、大阪の方言で「ごまめ」というのがあります。小さい子が大きい子に交じって遊ぶとき、体力で劣る子がハンデのために、鬼ごっこではタッチされてもオニにならなくてよい、ドッジボールではボールが当たってもアウトにならないというものです。「ごまめの歯ぎしり」とも言うそうです。
本来これは悪い意味で用いられるものではなく、あくまでも小さい子を交えて一緒に遊ぶために、大きい子が自ら譲歩する特別なルールです。
小さい子からすれば、一緒に遊んでもらえてうれしいわけですが、よくよく考えると、タッチされてもオニにならないということは、オニのほうからしても追いかける価値がないことになります。つまり、オニは決して小さい子を追いかけることはしないのですが、小さい子はそれとは知らずキャッキャとはしゃぎながら走り回っていることになります。もちろん、それが分からないからこそ「ごまめ」なわけです。

学校の提出物を出さないお子さんがいます。提出物や授業態度がどれほど成績に響くか、スクールでも何度も繰り返し伝えているのですが、一向に直す気配がありません。
授業態度が良くない、提出物を出さないといった「関心・意欲・態度」がCのお子さんは、たとえテストの点数が20点アップしました、30点アップしましたと言っても、成績は「1」か「2」になってしまいます。つまりその子は教科担当の先生にとって「ごまめ」なわけです。
みんながテストの点数に真剣になり、成績アップに努めている中で、提出物を出さない「ごまめ」の子はみんなと同じように勉強しているつもりになり、目先の点数に一喜一憂しています。しかし最低限やるべき提出物の管理と授業態度の改善をやっていないのですから、成績が上がることは決してありません。何ともこっけいなことではありませんか。それが分からないくらい「子ども」だからこそ「ごまめ」なわけです。

一生懸命に勉強しても成績が変わらないのであれば、誰でもイヤになるでしょうし、やる気だって起きるはずがありません。でも、すべての原因は本人の生活態度にあるのです。
志望校をしっかりと選べるようにするため内申は大切です。「ごまめ」にならないように気をつけましょう。

トピック「ねんちる」vol.122

昨日、平塚江南に進学し、この春卒業をしたK君が報告に来てくれた。
K君は小学4年生からスクールに通ってくれた。中学3年生の春には成績がオール4しかなくて、本来なら準トップ校への進学が妥当なところだけれど、本人とお母さんを説得してトップ校への進学を強く勧めた。力のある子だと思ったし、トップ校への進学が彼の人生により良い結果となることを信じていたからだ。
高校時代には成績が学年200番台と低迷したそうだが、3年生の6月、部活を引退してから一念発起し、果たして彼は国立の首都大学へと進学した。
「あのときが一つの転機となったと思う」とK君。中学生のうちは先が見えず、そのときの入試の楽さや安全を考えて高校を選びがちだけど、手を伸ばして届くのなら、全力で挑戦してほしいと改めて思った。

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