進学塾nend

Nend Community News 2022-5月号 電子版

   

「今月の言葉」

種を蒔きつづけよ。なぜならあなたはどれが育つかわからないからだ。しかし実際には、すべて育つだろう。

───アインシュタイン

トピック「テスト勉強を始めてみよう」

新中学1年生にとって初めてのテストがやってきます。初めてのテスト勉強をどうすればいいのか書いてみましょう。

まず、試験2週間前くらいを目安に、提出物(ワークなど)およびノートまとめに手をつけます。ワークは基本事項が確認できるほか、そのままテストに出題する先生も多いので、早めに始めましょう。ワークや問題集は最低2周(=2回解く)するほうがいいのですが、書き込み式ワークの場合には1周しかできません。2周しようと思う場合には、別のノートに書くなどしましょう。そのノートもあわせて提出すれば、取り組みや態度の評価が上がるかもしれません。

ノートまとめは必ずしも必要ではありませんが、学校のノートを清書したり、自分なりに気がついたこと、教科書や参考書から補足事項や豆知識などを加えたりすると理解が深まります。あくまでも頭の中を整理するための勉強法ですから、時間をかけすぎないように。提出物もノートまとめも、テストの1週間前には一段落つくようにしてください。これらはテストのための準備に過ぎないからです。

さていよいよ直前期になりましたら、問題を多めに解いていきます。テスト勉強の基本は問題を解くことです。単元ごとに問題を解くのではなく、なるべくテストの全範囲を横断的に解いていきましょう。ワークや単元ごとに学習していたときには分かっていたつもりでも、テスト形式で出されるとできない、ということもよくあることです。お兄さんお姉さんがいる場合には、過去のテスト問題を譲り受けて解いてみるのが効果的です。
問題を解くという作業は、スポーツでいうと練習試合に相当します。試合が近いのに壁打ちやリフティングなどの基礎練習ばかりしていたのでは、試合勘が養われません。本番同様の練習、つまりテスト問題と同様のレベル、分量の問題を時間内に解くことをくり返すことで、最終的にテストで得点できる状態に仕上がっていきます。

もちろん、問題を解くという作業には、しっかりと直しをするという作業がついてまわります。「たくさん問題を解いたけれど、たくさんわかりませんでした」では意味がありません。自分に何ができないかを自覚し、十分ではないところをしっかり学習してテストまでに覚えていきます。そのために直しはとても大切なのです。

トピック「ねんちる」vol.171

Mちゃんから看護師になったと感謝のLINEが届く。
Mちゃんは地元の準トップ高校に進学した。勉強は苦手で理解に時間がかかり(自分でもそれを自覚していた)、だからこそこつこつ継続的に努力をして補っていた。

医療系の大学に進学したい、専門学校ではなく大学がいい、というので、あちこちの大学を調べて、僕も一緒に学校見学会や説明会に参加し、東海大学医療技術短期大学に決めた。
Mちゃんは文章を書くのが苦手で、代わりにエントリーシートを作ってあげたり、小論文の対策をしてあげたりした。Mちゃんはひとりではほぼ何もできなかったので、代わりに苦労させられっぱなしだった。

そんなMちゃんが看護師になりましたと、当時の想いを感謝とともに語ってくれた。あの甘えん坊さんが独り立ちしたのかと思うと胸がいっぱいだ。

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