ギャグ
高校生のとき、新しいギャグを開発した。「先の読めないギャグ」というシリーズで、まだテレビでもどこでも使っている人を見たことがないので、僕が第一人者といってよいだろう。
「イルカは、…魚類かい?」
(解説)「イルカはいるか?」と思わせて、核心をついた質問をしているアカデミックなギャグ。先が読めないですね。
「椅子に座っても、…よろしゅうござんすか」
(解説)「椅子に座ってもいいっすか」と思わせて、実はサムライという、文明開化を思わせるギャグ。先が読めないでしょ?
「運動場貸してくれる? …OK、ヒアウィーゴー!」
(解説)「運動場貸してくれる?うん、どうじょー!」と思わせて、相手が外人という、異文化コミュニケーションなギャグ。うーん、これは読めない。
他にも「マンボーが踊った。…ウ!シャルウィーダンス?」や「アルミ缶の上にあるぼくの上履き」などバリエーションはさまざま。欠点はただの会話にしか思われないところだ。
もうひとつ。「ひとり輪唱」を紹介しよう。
これも他にやっている人を見かけたことがないので(当たり前だ)、この際開祖を名乗ってしまいたい。
これは文字通り輪唱をひとりでやる、というもので、寂しいときにひとりでやると、非実在少年少女たちと一体感が得られる。
ポイントはみんなで歌っているように混声して発音することと、輪唱されているそれぞれのメロディーを均等にミックスすることだ。
「かえるのうた」
♪かーえーるーのーうーたーがー
♪きーげーるーのーぐーどぅーぎゃー
♪ぐゎーげーぐぁーの”ーぐぁーげーがー
♪ぐぁらげろぐぅるげろぐゎるたらぐゎっ
♪(混沌)
♪(混沌)
♪げろげろげろげろぐわっぐわっぐわっ(~Fin~)
上級者はより高度な次の曲にチャレンジしてみよう。
「静かな湖畔の森の影から」
♪しずかなこはんのもりのかげから
♪もーちゃいかんとかっこがなくーから
♪かこーちゃこーかんたこーかこーかこーから
♪かごーずかないぢゃんとこかっりなぐっかこー
♪(混沌)
♪(混沌)
♪かこーかこーかこーかこーかこー(~Fin~)
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