進学塾nend

Nend Commnuity News 2017-1月号 電子版

   

「今月の言葉」

“ゼブラを追っても必ずつかまえられるわけではないけれど、つかまえた者は追っていた者”

────アフリカ南部の格言

トピック「人生はゲームだ」

あけましておめでとうございます。
新年を迎え、今までできなかったこと、何か新しいことをがんばってみようという前向きな気持ちになっているのではないでしょうか。
私は子どものころ、テレビゲームに夢中になっていました。「ドラクエ」のような、地道にモンスターを倒してレベルを上げ、最終的に悪い魔王を倒すといったゲームです。
今私は子どもたちに勉強を教えるという仕事をしていますが、その中で私の好きだったゲームに似ていると感じる部分があります。
みなさんは人が成長するというイメージを、緩やかな上昇カーブで想像されるかもしれません。しかし、実際には横ばいの状態が続いて、そこから一気にぐんと伸びるのです。まるで、ゲームのレベルアップのようにです。
自転車に乗れようになったり、鉄棒で逆上がりができるようになったときのことを想像してください。あるときまでずっとできなかったことが、突然できるようになった経験はありませんか。人の成長というものはそういうものです。
もちろん、自転車に乗れるようになったのは、それまでの練習が生きていることはまちがいありません。100回壁を叩き続けて101回目で壁が壊れたとき、壁を壊したのは101回目のたった一撃ではないのです。
勉強もこれと同じで、今までずっとできないことがあっても、あるとき急にできるようになるものです。そこに至るまでの努力を続ければ、です。私はこれを「経験値をためている」状態だといいます。
目に見えた変化がなくても、努力を続ける限り、必ず経験値はたまっています。レベルアップの音がいつ聞かれるかはわかりません。しかし努力を続ければ必ずその音は聞けるでしょう。
勉強をしていて結果が表れてこないとき、こういったことを思い出してください。
ゲームは他にも大切なことを教えてくれます。
「同じ場所にい続けても成長しない」「新しい場所に行ったら、とにかく人の話を聞くべきだ」「同じことしか言わない人は相手にしないほうがいい」「戦闘では攻撃の手を休めないことが何より大切である」「休息を取らないと命にかかわる」
たまにはゲームもいいものですね。

トピック「ねんちる」vol.107

先日、子どもたちを送ろうとスクールを出たらそこにT君の姿。「先生に報告が」とのこと。聞けばこの春から警察官になることが決まったそう。高校を出てすぐ警察官になるという思い切りのよさと、大変な仕事を選んだ心意気に感心しきり。
中学時代は勉強を嫌がることもなく、マイペースにこつこつ努力を続け、成績は優秀とは言いがたいけれど、堅実な結果を残してくれたT君。中学から柔道をやっていて、「この経験を生かして将来は警察官に」と言っていたので、夢を叶えたのかな。
この仕事をやっていてうれしく思うのは、子どもたちががんばっている姿を見せてくれるとき。卒業してからもがんばってくれている報告を聞くのは本当にうれしいものだ。
高校の制服が少し窮屈に見えるのは、体つきがしっかりとしているからだけじゃなく、少し大人になったからなのかな。「いつでも飲みにいきましょう」とT君。あと2年したらね。

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