進学塾nend

Nend Commnuity News 2016-12月号 電子版

   

「今月の言葉」

“「私は違う。それはあなたも同じ。その点で私たちは同じ」”

────レディ・ガガ(「あなたは人と違うか」と聞かれて)

トピック「勉強をはじめよう」

いよいよ入試本番となります。勉強の環境を整えるため、私が行ってきた勉強法をご紹介します。

勉強セットの準備


上のような持ち運べるタイプのフォルダーに、問題集(5科)と入試過去問集1冊、過去の模試(5月~12月)とその結果を整理して入れます。他に歴史や理科のまとめノート(スクールで配布済み)、ノート1冊があれば十分です。あまり余分なものを入れないように。

フォルダーの中に入るくらいの小さい筆箱に、シャープペンシル、赤ペン(丸つけ用)、蛍光ペン(黄、ピンク、青)を各1本と、消しゴム、替えの芯、定規(15㎝)各1つを入れておきます。この筆箱は学校の筆箱とは別にしてください。

このフォルダー1つでどこでもいつでも勉強を始められるようになりますので、塾や学校、図書館やカフェなどに持っていきましょう。

勉強のしかた

勉強は、基本的に問題を解くことが中心です。一日の勉強の大半は問題を解くことに費やしてください。ノートをまとめる、教科書を読むなどは効率の悪い勉強になりますので、あまり時間をかけないか、避けるように。

問題を解いたら直しを入念にやります。解説などを見て、大事な部分を蛍光ペンでマークし、ポイントなどは問題の余白に書き込みます。別のノートにまとめるのではなく、問題にじかに書き込みましょう。情報があちこちに分散するのを防ぐためです。
蛍光ペンは(黄=)ポイント、(ピンク=)間違えやすい注意点、(青=)暗記事項、などのように分け、解説などにチェックしましょう。

また、関連する問題は問題の余白に(第2回全県模試問4(ウ)肢2参照)などのように書き込んで、そっちを見るようにと残しておきます。逆に参照箇所にも(入試対策問題集・社会p.43問6参照)のようにリンクを双方向に書き込んでください。どのページのどの問題を見ても「関係する事項はこのページにあります」とリンクがあることで、情報がまとまって頭の中がきれいに整理されます。

勉強を始めるには

人間は一度緊張がゆるむと再始動に時間がかかります。ですので、学校から帰って一休みせずにそのまま勉強を始めるか、学校から塾にそのまま寄るなどして、気持ちをゆるませないようにしましょう。

夕食などで勉強を中断する場合には、キリのいいところで終えるのではなく、逆に解いている途中でやめたほうが、再び勉強を始めやすくなります。勉強はやりかけのままで止めるのがコツです。

音楽などを聴きながら勉強するのも、気分が乗らないときの1つの方法です。ただし音量は「聞こうと思えば問題なく聞けるが勉強に集中すれば聞こえなくなる」程度の音量にするのがポイントです。

あくまでも1つの勉強の参考例ですので、みなさん自身でアレンジし、自分なりの勉強法を見つけてください。

トピック「ねんちる」vol.106

久しぶりにOくんから連絡があった。大学入学以来だから8年ぶりくらいにはなるだろう。今は親の地元である京都に帰って、仕事を探しているらしい。

以前、僕が大手の塾にいたころからの付き合いで、当時からOくんは僕を慕ってくれたけれど、僕が間違った言動をすると、怒りを表明してきたり、嫌いな講師の授業をボイコットしたりするなど、なかなか骨がある男の子だった。お母さんもバリバリの関西人で、僕を信頼してくれていたのもうれしかった。

Oくんが高校2年生のとき、僕はすでに独立して自分のスクールで授業をしていたのだけど、勉強を見てほしいと再び僕を頼ってくれた。最終的には東海大学のAO試験で、土木学科に合格したのだけれど、その課題レポートで、彼は道路を走るトラックが舗装された道路にどれほどの影響を与えるかということを詳細に調べ、ゲル状の物質に振動を与えてそれを観察した結果を記した。まったくすばらしいレポートだった。

電話で話したO君の声は変わらず明るくて、僕が帰省したら一緒に飲もうと約束をした。

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